ボランティアで知ったドイツ語

夫も日本人なので、家の中では日本語のみ。

見るのもほぼ日本の動画。

そんな私がドイツ語をしゃべる良い機会なのが、ボランティア先の老人施設である。

もう行きだしてほぼ1年になるのだが、悲しいほどドイツ語は上達していない。

しかし、新しく知った単語はいくつかある。

その一つが「unterbesetzt」 人手が足りない、定員を充足していないという意味なのだが、しょっちゅうこういう状態になる。

休暇を取る人に加えて、病欠が重なるとすぐに unterbesetzt なのだ。

だからと言って休暇を取りやめて、とかずらして出てこいとは決して言わないのがドイツ。

良い所でもあり、悪い所でもある。


驚いたことにカトリックの司祭さんも長い休暇を取り、その間本来ならカトリックのミサの日にプロテスタントのミサが行われたりもするのだ。(老人施設内でも週1回ミサが行われる)

わりと融通が利くのね…(^^;)



他には飲み物をコップに注ぐという動詞「einschenken」

schenken が付くから注ぐというより何か贈るような気がしてしまう。


そして今日知ったのが 「aufwarten」

warten(待つ)の時に~をの意味でauf ○○ warten と言う事しか知らなかったが、それとは別にaufwarten(接待する、給仕をする) という単語が存在したのだ。

ある方に「Warten Sie jemanden auf ?」と話しかけたら、丁寧に訂正してもらった。

正しくは「Warten Sie auf jemanden ?」

aufの位置が重要で、私の言い方だと「誰かをもてなしてるんですか?」という意味で、「聞きたい事が分かってもらえない時があるかもしれないわよ。」という事だった。

うーん・・・(-"-) やはりドイツ語は難しい。

でもこういうシチュエーション付きなら覚えやすいので、それが有り難い。



一つ入れては一つ出ていく私の脳内単語帳は、いつになってもスカスカだ。



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次々に物がなくなる不思議

ボランティア先の老人施設では、よく物がなくなる。

施設の玄関はずっと開いているし、受け付けもないので誰もが自由に出入りできるのも原因の一つだろう。

入居者さん達の部屋に不審者が侵入し、現金を取っていく事も珍しくないし、スタッフが使う物でも思いもよらぬ物がなくなるのだ。



例えばコップ。

運動のレクリエーション中、途中で水分補給するのだが、その時に使ったコップが忽然と消えた。

それも一度きりではない。

仕方がないのでわざわざ12個のプラスチックコップを新調し、鍵付きの戸棚に収納するようになった。

が、次の週には11個に減り、1か月後にはたった3個になってしまった。


いったいなぜ?

誰がそんなコップを欲しい??

他にも籠とか布とか、しょっちゅう「○○はどこに行ったか知らない?」「さぁ?」という会話がなされるのだ。



加えてもっと信じられないのが、時々コップを洗わずに戻してある事だ。

これはもうスタッフのせいでしかない。

外部からの侵入者を警戒する前に、自分たちの意識を改革した方がええんちゃう?と思ってしまう。(言えないけど)



休憩室で先を争うようにコップ洗いの役目をかって出た、日本の職場を思い出す…。



関係ないけど今の時期美味しい桃。 ぺったんこのフォルムが可愛い
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つかみはOK

昨日の話の続きで、まだ魚釣りセットは出来上がらないので、今日はボランティア先に折り紙を一つ持って行った。

それがこれ。 ぴょんぴょん飛ぶカエル。
IMG_2076.jpg

どんな反応が返ってくるか、はたまた全くの無反応か、ちょっとドキドキしながら入居者さんに見せてみる。

「これ、何だと思います?」

「さぁ・・・。分からない。」

ぴょんっと飛ばして見せてみる。

「ハハハハハハ・・・( ´艸`) カエルね。」

おぉ・・・・受けた。

別の人も呼んで飛ばして見せたり、やってもらったりする。

「ハハハハハ・・・・・( ´艸`)」

折り方が悪いのか、飛ぶとたいてい裏返るのだがそれもまた面白いらしい。




ドイツでも“ORIGAMI”はそこそこの知名度がある。

本もたくさんあるし、折り紙自体も普通に売っている。

でも今現在入居しておられる方達がお元気な頃は、まだ知られていなかったのだろう。

どなたの口からも「ORIGAMI」の言葉は出なかったが、それでもこの動きが人を楽しませるらしい。


カエル、グッジョブ 




しかし、久しぶりにやってるけど図と説明書きだけでは分からず動画を見ること数回。

折り紙って結構難しいのね・・・(^^;

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クジラを食べる日本人

ボランティア先で、何か入居者さんと遊べる物はないかと考えている。

なるべく手作りで、簡単に遊べて、安全な物。

そう言えば、日本で働いていた時に“釣りゲーム”をやった事があった!

こちらでも魚と釣り竿がセットになったおもちゃは安く売られているが、せっかくだから魚は折り紙で、釣り竿はそこら辺の棒で作ってみようと思い立つ。

さっそく折れそうな魚を物色。

目を引きそうなクジラを折ってみた。
IMG_2075.jpg

まぁ、クジラに見えなくもない…か。


いやしかし、待てよ。

ドイツ人は日本人に対して「あんた達、クジラを食べるんでしょ?(野蛮ね)」と言うのだ。

「そう言うあんたらはうさぎを食べるやないかい!」と思うが、完全にアウェイな環境でこの反論は虚しいだけだ・・。

もし釣りゲームにこのクジラを仕込んだら、絶対またこのセリフを言われるに違いないので、単なる折り紙として鑑賞する方がいいだろう。

タコも悪魔だとかいう国があるというし、ドイツではタコとイカの区別がつかない人も多いらしい。

釣りをするには免許がいるし、肉に比べて圧倒的に魚に馴染みがないこの国で、果たしてこのゲームが成立するであろうか?

(-ω-;)ウーン

いろんな場面で違いを思い知るドイツ生活である。










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制服のないドイツの夏

ボランティア先の老人施設にもクーラーがない。

入居者さん達はそんなに暑そうにしていないが、働く側は暑いのは分かる。

しかし、いくら暑いからといってこんな格好で仕事をするのはどうかと思う。
IMG_2012.jpg

それも一人や二人ではない。

女性のほぼ半数がこんなワンピースか、もしくはうっすいナイロン生地のジャンプスーツなどを着ているのだ。

そして履物はビーサンかサンダル。

それで車椅子を押しながらペッタペッタと歩く。

おいおいおい ┐(´д`)┌

働く者として、それでええんか?

だらしないとか言うよりも、多少の医療行為も行う場で、それは危険ではないのか?


そもそも私が最初にボランティアの申し込みに行った時、「どんな服装で来たら良いですか?」と聞いた時に「服装の決まりはないけど、サンダルはやめてね。」と言った張本人が真っ白のワンピースにサンダルで来るのだからびっくりする。

あれは空耳だったのか・・・・。

日本では老人施設の職員といえば、たいていポロシャツにジャージのような決まった物を着用している。

制服を着ていれば部外者から見ても誰が職員か分りやすいし、感染症などが発生する可能性のある職場と家の衣類を区別した方が良いと思うのは日本人だからなのだろうか。(だいたい着替えるロッカールームもないし)

もはや仕事場なのか、リゾート地なのか分からないような格好のドイツ人に囲まれ、吹き出す汗💦をぬぐう私である。





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プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
ドイツ人が日本人と似てるって?!誰が言ったのそんなこと。
住まなきゃ分からないドイツ人のいい加減さにしょっちゅうキレる毎日ですが、住めば都で早や7年。
どんな事も笑いに変えて、“笑ってもらえりゃ丸儲け”で日本人の夫と二人たくましく生きています。

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