妖怪 塩かけられババア

先月から行っている歯医者で、エアフローという歯のクリーニングをしてもらった。

いつもの紙のに加え、青いゴミ袋を切ったようなビニールの前掛けをかけられ、さらに怪しい黄色いゴーグルも渡される。

ゴーグルはライトから眼を守るためだとか。

この時点で青いビニールを首に巻いた、ピコ太郎みたいな怪しいおばはんの出来上がり。


クリーニングが始まった。

プシュープシュー

何やら水しぶきが激しく顔にかかる。


時々うがいを進められるが、ゴーグルが大きすぎてずれまくるので、結構大変だ。



約30分後無事に終了。

前掛けを取られたと思ったら、濡らした紙タオルで口周りを拭かれる。

あら、なんとまぁご丁寧に。 


ふと見ると、ジーパンの太もも辺りがところどころ白い。

先生が「これは塩の粒よ。大丈夫。パッと払えば落ちるから。」と言う。

パッパッパッ、確かに。

・・・とすると、あの顔にプシュプシュかかっていたのは塩水だったのか。

鈍い私はここでも何も気づかない。


歯科医を後にし、スーパーへ。 何気に顔を触る。

ジャリ・・・・・・

ん? 髭でもあるまいし、何この違和感・・・・。


そう私はいつの間にか顔中塩まみれの“塩かけられババア”になっていたのだ。

いくら口周りを拭いてくれても、そんなんじゃ全然間に合っていない。

丁寧な・・・・と思ったのもつかの間、一転して“なんちゅう不親切な歯医者や”とガラッと評価が変わる。

調べてみると、ドイツでも他の人は顔を洗ってから帰るように勧められたとか書いてある。

あの先生、そんなこと一言も言ってへんかった。


歩いて10分の歯医者やからまだええようなものの、これが電車乗って行くとこやったらどないしてくれんねん!!と思いながら、塩の白い点々の時点で気づかなかった自分も笑える。


今後またあそこでエアフローをしてもらう時は、洗面所を使わせてもらって顔を洗ってから帰ろう。

もしくは最初から“砂かけババア”風のいで立ちで行くのも一興かも。


youkai_rokurokubi.png妖怪つながりってことで‥‥(汗)



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ドイツで初めての歯医者

ドイツに来て7年。

とうとう歯医者さんにお世話になってしまいました。
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痛いのは2か所。 それと別に茶色っぽくなっている歯が1本あったのです。

きっと神経までやられてるんやろうなぁ・・・抜くやろなぁ・・・インプラントかなぁ・・・痛いかなぁ・・・何回も通うんやろうなぁ…。

先生にあきれられるやろなぁ・・・こんな歯を見せるの、嫌やなぁ…。

行く前は不安でいっぱい。 

いざ行ってみると、先生は至ってあっさり。 そして歯も歯茎もいいわねと言われました。

嘘やろ( ゚Д゚)!? と思いつつ、レントゲンを撮ってもらうと1か所は虫歯。 もう1か所は横向きに生えている親知らずのせいで歯が押されて時々痛むだけで、虫歯ではない。

そして茶色い歯は・・・なんと紅茶をよく飲むので、着色しているだけだと言われました。(紅茶はタバコより歯の着色がひどいらしいです)

なぜその1本かと言うと、歯並びが悪く、特にその歯が引っ込んでいるのでそこだけ磨きにくいからなのだと。

そこまで聞いてすーっと体の力が抜けました。

そしてやってもらった簡単なクリーニングでさえ、その歯が白くなったのにびっくり。

今まで自分なりに色々やってみても何ともならなかった歯がこんなにすぐに綺麗になるなんて。
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やはりプロに任せないとダメですね。

初回はレントゲンと今後の治療についての説明。 次回は虫歯の治療。 その次は歯石取りとクリーニングで計3回の通院で済むそうです。

虫歯の治療がたった1回で済むのがすごいと思いました。 だって日本では1本の歯に何回も通いますよね。 



今回行った歯医者さんは4年前に夫がかかった所なんですが、付き添ってもらった夫の事をよく覚えていてびっくり。

「あなたは4年前に来ましたね。 私と同い年よね。 でもそれ以降全く(定期検診に)来てないわね。 まぁ、問題なかったら来ない。 そんなもんよ。ハハハ」

とても気さくな先生で、そのおかげで笑ったりしてリラックスできました。

今後は年2回、ちゃんと検診に行って自分の歯を大切にしようと思います。









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経験値を上げること

今日は私にとっては大きな、でも他の人には全然大したことのないお話です。

ドイツに住んで、はや7年目。

もともと長くドイツに住んでいた夫に何もかも頼りきりで、何一つ自分でできない所から始まったドイツ生活ですが、相変わらず一人でできることは少ないです。

できない事の1つに、“一人で病院に行く”のがありました。

まず第一のハードルは“電話で予約をとる”こと。

それでなくても苦手なドイツ語会話なのに、電話なんてとんでもないとその時点で既にあきらめていたのです。

しかしここ1か月くらい悩まされている症状があり、とうとう皮膚科を受診しようと決心しました。

よく考えたら、いくら私が電話でしどろもどろになってもそこの病院で予約がとれるとも限らないし、だとしたら相手の人と一生会わない可能性が高いのです。

ほんならもうどんだけ恥ずかしい思いをしてもかまへんわ。( ̄^ ̄)

そう思えたら勇気が湧いてきました。

結局2か所に電話したのですが、とんちんかんな事を言ってあきれられたりしながらもなんとか予約が取れました。






そして受診日。受付でも相変わらずとんちんかんをやらかしながら、電子辞書を片手に問診票を記入。

予想外に広い病院で、「待合室でお待ちください。」と言われてどこが待合室か分からずウロウロ。

でも待合室に入る時に挨拶をする事だけは忘れませんでした。(日本では顔見知りでない限り患者同士挨拶なんてしませんよね)

救われたのは先生を含め、スタッフ全員がとてもフレンドリーだったこと。

廊下ですれ違うだけでも「こんにちは。」と笑顔で挨拶してくれて、それだけでガチガチの緊張が少しほぐれました。

先生はゆっくり話してくれた上に、何度か聞き返しても、嫌な顔もせずもう一度説明してくれました。
 

ぷしゅ~。 病院を出た途端に張り詰めていた糸が切れ、スキップしたい気分になりました


目標は“症状を伝えて診てもらう事”だったので、それを達成できたのです。

もちろん先生の説明を100%理解できたわけではありません。

でも大事なポイントは復唱したし、薬の使い方や今後の対処法が分かったのでそれでOKです。



これでやっと“一人でできる”事が増えました。

今回思ったのは、今まで何でも完璧を求め過ぎていたこと。

うまくやりたい、恥をかきたくないという思いが強く、それがブレーキになっていたのです。

うまくはできないし、恥ずかしい思いもするけど、経験値を上げることはできるし、上がればそれは必ず自信になります。


私の場合、肝心なのは開き直りと勇気。

この調子で今年はどんどん経験値を上げていこうと思います

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プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
ドイツ人が日本人と似てるって?!誰が言ったのそんなこと。
住まなきゃ分からないドイツ人のいい加減さにしょっちゅうキレる毎日ですが、住めば都で早や7年。
どんな事も笑いに変えて、“笑ってもらえりゃ丸儲け”で日本人の夫と二人たくましく生きています。

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