白黒つけたがる夫と、ただ聞いて欲しい妻

毎日ちょっとした事で気分が上がったり下がったりする。

昨日もちょっと下がっていたので、夫に「毎日がつまらない。」とこぼした。

私としては単なる愚痴で、だからどうしたいとか具体的な方法が浮かばないからこそ悩んでいて、そう口から出たのである。

しかし夫としては今すぐ白黒つけないとダメだという気にさせられるそうで、「だったらどうするんだ、どうしたいんだ?日本に帰るのか?もうこのまま行ったきり戻って来られないのか?」等々やいやいと詰め寄られた。

そういう時必ず夫は怒っていて、その口調についこっちも反論し、口論になってしまう。



私だって自分なりに努力はしている。

だからこそいろんなところに顔を出してきたし、今もボランティアに行っているのだ。

それでも埋められない隙間がある。



もしここが日本なら・・・・。

少なくとも言葉の問題はない。

母にも頻繁に会いに行けるし、もっと何かしてやれるのに。



ドイツと日本で別居婚など、まったくうまくいく気がしないし、夫と2人で夏はドイツで冬は日本などどいう夢みたいな生活ができるはずもない。

出口のない思考がぐるぐると頭を回る。

このぐるぐるが私を支配した時、とんでもない事をしでかしてしまうのを既に知っているし、今までそれで何度も失敗してきた。

外国での生活を好奇心を持って楽しめたのはせいぜい5年くらいまで。

それ以上は何らかの変化がなければ結構しんどいものがある。



どうやら私には今ちょっとしたガス抜きが必要らしい。







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蜂に脅えるドイツの夏

日本の夏と言えば蚊との闘いだ。

ここドイツには、というか我が家には蚊はほとんど来ない。

代わりにどこでも多いのがWespeという小型スズメバチ。
250px-Oosuzumebati.jpg
※画像は普通のスズメバチ Wikipediaより

日本でスズメバチというと、特別な蜂でそんじょそこらにいるものではないと思っていた。

しかしドイツにはごく普通にいる。

パン屋のショーケース内を飛び回り、町中のゴミ箱をあさっている姿は恐ろしい。

食事時などは7階の我が家にも気軽に飛んでくる。
いったいどんだけ高く飛べるんやろう・・・

こっちの人は慣れているのかあまり反応せず、静かにそのまま好きにさせていることが多いが、知らぬ間にコップの中にいたりして刺されたという話などを聞くとゾッとする。

夫も蜂は怖いようで、蜂が出ていくまで2人して姿を追い、蓋をして自分たちの食事を守るのが日課だ。

特に30℃越えの真夏日に多くなる蜂、明日も32℃になるらしいので要注意だ。

痒い蚊と、怖い蜂。

どっちも煩わしくて、どっちも嫌。







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5本指に気を付けろ!!

もう今年何度目か忘れるくらいの暑さがやってきていた。

相変わらずオーブンのように熱い家で、何もやらずに一日中伸びていたい。

しかし暑ければ暑いほど増える洗濯物。

さすがにこれは無視できないと仕方なくやり始める・・・・と、こんなものを発見する。
IMG_2027.jpg

な・・なんじゃぁーこりゃぁー (。-`ω-)

これは夫の5本指靴下。

毎度指1本ずつ伸ばしてから洗濯籠に入れるよう言っているのに、これだ。

奴は脱いだ後ただ端っこを持って振り回すだけで、ちゃんと指が伸びたかどうかなんて確認しないのだ。

洗う前は触りたくないし、洗った後はひっついて伸ばしにくい。

たかがこれだけのことが、この暑さでさらに怒りを増長する。

「ちょっとー!ちゃんと指伸ばしてって言うとるやん!!」

「えー?伸びてなかった?ハハハ」

「笑いごっちゃないわー ヽ(`Д´)ノプンプン」



その後、夫が昼寝をしている間に駅まで出かけて帰ってきたら、家出したと勘違いされていた。

夫よ、安心してくれたまえ。 まさか家出なんてせーへんよ。

どこも開いてない日曜日、まして暑い夏にはね ( ̄ー ̄)ニヤリ




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毎日手ぶらで出勤する物乞い

ドイツではよく物乞いを目にする。

多くは道端に座り、紙コップや皿を置いて道行く人に声をかける。

そういう人はそこから動いてこないので、なるべく遠くを歩くようにし、目も合わさないようにして通り過ぎる。

帰り道に再び同じ所を通ったら、その物乞いがいた場所が空いている・・・おや?と見ると、近くで立って携帯で話をしていたりする。

あんた・・・携帯買うお金あるんやん・・・・。( 一一)

それもそのはず、こっちの人は結構お金を入れてあげるのだ。



最近近所で見かける物乞いの女性は、20代と思われる浅黒い肌の小柄な人で、手ぶらで毎日町までしゃきしゃき歩いて出勤している。

その道すがらも仕事熱心で、人を見かけたら必ず「1ユーロちょうだい。」と声をかける。

これがお年寄りならまた違うかもしれないが、見る限りことごとく断られている。

その女性が今日は私に声をかけてきた。

「ちょっと。ちょっとー。」

誰かが道でも聞きたいのかと立ち止まってみれば、例の彼女。

まあまあ広い道の道の反対側から声をかけてきて、こっちが止まって待っているのに悠々と歩いてくる。

そして案の定「1ユーロちょうだい。」

もちろん1セントたりとも渡すつもりはないが、そんなに元気で熱心なら働けるんちゃうん?と思ってしまう。

いつか町中で見た時は美味しそうにアイスを食べていたので、やはり彼女にもお金を渡してしまう人がいるのであろう。

一度お金を渡してしまったら最後。

知人は一度別の物乞いに小銭を渡したら、その後パン屋やスーパーにいる時も押しかけてこられ、何かくれとせがまれたり、ほっぺにチューされていかにも親しい友達だと店員にアピールされたりして困っているらしい。

旅先で二度と会わないならまだしも、自分の住む町では絶対に何かをあげてはいけないと思う。



物乞いに出会うと、こっちが悪い事をしているわけではないのに、なんとなく後ろめたいような嫌な気分になる。

しかし一人の物乞いにも出会わずに町に出るというのは不可能なのが、経済大国ドイツの現状である。





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嫌でも分かるラマダン期間

我が家は町の中でも新市街にあり、旧市街に比べて移民が多く住む地域にある。

この時期、日没前に漂ってくる揚げ物の香り。

それはそう、ラマダンを意味する。

ラマダンとは、イスラム教徒がやる断食で、約1か月間日が出ている間は飲み食いできないらしい。

何もこんな暑い時期に、食べないのはまだしも、水も飲まへんなんて死んでまうでと思うのだが、周りのイスラム教徒の皆さんは忠実に実行している。

なんでも食事は親戚などが集ってごちそうを食べるらしく、その中に揚げ物が必須なのだろう。

20時頃から漂い始める油のにおいと、その後夜中まで聞こえる賑やかな声。

早寝早起きの私達にはこたえる。

時には食欲を、時には不快感を感じてしまうのだ。

昔ドイツ語学校に行っていた頃は、ラマダン中のクラスメイトが授業中にお腹を鳴らし、のどがカラカラでも我慢している中、水すらも飲みにくかったものだ。

宗教には興味のない私だが、こういう環境にいると嫌でも意識させられるようになる。

そのラマダンも一昨日で終わり。

いろいろホッとする今日この頃である。







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プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
ドイツ人が日本人と似てるって?!誰が言ったのそんなこと。
住まなきゃ分からないドイツ人のいい加減さにしょっちゅうキレる毎日ですが、住めば都で早や7年。
どんな事も笑いに変えて、“笑ってもらえりゃ丸儲け”で日本人の夫と二人たくましく生きています。

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