虫とドイツ人

先日ドイツ語カフェに行った時のこと。

毎回いろいろ持ち寄るのですが、その時は日本人の友人が“ベビースターラーメン”を持ってきていました。

何の抵抗もなく食べる日本人と中国人。

ドイツ人は最後まで手を出さず、勧めても拒否。

なぜかと思ったら「だってそれは大きくなったら蝶になるやつでしょ。」

青虫と違うわ~

まぁ、馴染みのない人には確かに虫に見えるかも・・(^^;




虫つながりで、ある時日本語が分かるドイツ人と話していた時のこと。

Lupeルーペという単語が出てきて、私が分からないと思ったのか、親切に日本語にしてくれたんです。

「ほら、メガネ虫よ、メガネ虫。」


・・・惜しい "(-""-)"

その時私の脳裏にはこんな虫が出現しました。
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メガネ虫・・動物界 節足動物門 昆虫網 、特徴・・生まれつきの近視で読書好き、成長と共にメガネが大きくなる

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城下町 ブラウバッハ

また去年のお出かけシリーズです。

行き先はライン川沿いのBraubach ブラウバッハという町で、ここには建設以来一度も壊されなかったというMarksburg マルクスブルクというお城があります。
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まずは町の中心部、Marktplatz マルクトプラッツに向かいます。
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小さな小さな中心部ですが、その辺りは木組みの建物だらけ。 このバルコニーは特に可愛くて、お気に入りです。
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食事をしたレストラン。
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中も梁があって、日本の古民家のようで落ち着きます。
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例によって看板。
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お城へ向かう道すがら、こんな一角にも出会いました。
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木組みとお花とブドウのつる。 それに欠かせないのが青い空。 これこそが私の好きなドイツの風景です。


こんな町でのんびり暮らせば、皆心穏やかに優しくなれる気がします。

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好き嫌いも、機嫌も隠さないドイツ人

昔通っていたドイツ語学校の事をふと思い出しました。


人は数人集まると必ず“合う人、合わない人”が出てきますよね。

そんな時日本人なら本心はおくびにも出さず、表面上は皆と平均的に合わすと思うのです。

ところがドイツ人。

たとえ自分が“先生”という立場でも好き嫌いをはっきり態度で表し、時には「私はあの子を気に入ってるの。」と他の子の前で言ったりします。

休暇前、お気に入りには駆け寄ってハグしてほっぺにキスまでして別れるのに、それ以外には自分から握手すらしなかったり。

おいおい、その他大勢の気持ちを考えろよ・・・(*_*;



まぁそれでも機嫌よくいてくれれば、まだ良いのです。

時々朝から何の理由もなく機嫌が悪い時があり、そんな時は八つ当たりされます。

謂れもないことで怒られた時、腹が立ったのでクラスメイトに愚痴っていたら「きっと家で何か問題があったのよ。」と答えたのはアフガニスタン人。

そういうのは万国共通なのか…と思う反面、もしそれが本当ならそんな私的な事を学校に持ち込まんとってよ(♯`∧´)と思いました。



もちろん私のように黙っている生徒ばかりではありません。

一度は学校の廊下で“荒野の決闘”が行われました。

発端は、ある生徒が「私がいくら質問しても先生は無視する」と言い出したこと。

それは気のせいだという先生に納得がいかない生徒が食い下がり、

「だったら廊下に出てちょうだい! 白黒はっきりさせようじゃないの!」

「おう、望むところよ!!」

となり、2人は廊下で背中合わせから10歩歩いてピストルを…・いやいや話し合いをしたのです。



私はもう怖いやら興味があるやらで、心臓がバクバクしていました。

しばらく大きな声が聞こえていましたが、やがて先生が帰ってきて「残念ながら○○さんは明日からこのクラスには来ません。」と言い、生徒は何も言わず帰っていきました。

やはりドイツ人は強しと思っていたら、翌日、何事もなかったようにその生徒が現れ、その後もそのまま最後まで通ってきました。

素晴らしい心臓の持ち主です。

きっと熊かイノシシの毛で覆われているのでしょう。



それにしても、どっちも恐るべしですね。

スーパーでも般若のような顔をしてレジに座っている女性を見ますが、この人も家で何かあったのかなぁ…と思いながら、間違ってもとばっちりをくわないように細心の注意を払う毎日です。





友人の猫ちゃん。 こう見えてめっちゃ機嫌が良い顔だそうです。
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間違いまくりのお茶

ここ数年ドイツでは緑茶のみならず、いろんな日本茶が売られるようになりました。

私がドイツに来た頃はアジアショップでしか見なかったのに、今やBIOショップでは常時、普通のスーパーでもアジアフェアの時にはいろんなお茶が手に入ります。

今手元にあるのは番茶と玄米茶。
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左側の、見るからに怪しいパッケージの玄米茶はLidlというスーパーのアジアンフェアで買いました。

「アジアの心臓」シリーズです。 心臓て・・・・(*_*;

味は、広い心を持てば、まぁ許せる範囲です。



そしてもっと広まってきているのが“抹茶”。

お茶専門店やBioショップでは抹茶ラテや抹茶パウダーのみならず、あのしゃかしゃかとお茶を点てる茶筅まで売られるようになりました。



先日近所のエコカフェに行った時のこと。

メニューに「Matcha Zeremonie(抹茶セレモニー)」というのがあったんです。

赤い絨毯も野点傘も何もないのに、こんなとこでセレモニー???と思って見ていると、とあるドイツ人女性が注文。

店員はお盆に茶碗とお湯、抹茶パウダーと茶筅を載せて持っていき、口でやり方を説明しています。

でもそのやり方が、茶筅をまるで墨を擦るように動かしてパウダーを溶かすというもの。

あんた自身も知らんのに、説明しとるんかーい!!もっと手首を使うんや、手首を!



客は嬉しそうに抹茶を擦り、飲んでいましたが、私たち日本人にはとても許せる光景ではありませんでした。

それをぎゃあぎゃあと日本語で話していたら、店員にガン見され「日本から来たの?」と聞かれ、そうだと答えると自慢気にニヤニヤ

その店員がシフトが終わって帰る時、わざわざ私たちのテーブルまで来て合掌し、「ナマステ!」と言って帰っていきました。

こらまたえらいご丁寧に。 はいはい、「ナマステ~」

って、おい、それはインドやー!!

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経験値を上げること

今日は私にとっては大きな、でも他の人には全然大したことのないお話です。

ドイツに住んで、はや7年目。

もともと長くドイツに住んでいた夫に何もかも頼りきりで、何一つ自分でできない所から始まったドイツ生活ですが、相変わらず一人でできることは少ないです。

できない事の1つに、“一人で病院に行く”のがありました。

まず第一のハードルは“電話で予約をとる”こと。

それでなくても苦手なドイツ語会話なのに、電話なんてとんでもないとその時点で既にあきらめていたのです。

しかしここ1か月くらい悩まされている症状があり、とうとう皮膚科を受診しようと決心しました。

よく考えたら、いくら私が電話でしどろもどろになってもそこの病院で予約がとれるとも限らないし、だとしたら相手の人と一生会わない可能性が高いのです。

ほんならもうどんだけ恥ずかしい思いをしてもかまへんわ。( ̄^ ̄)

そう思えたら勇気が湧いてきました。

結局2か所に電話したのですが、とんちんかんな事を言ってあきれられたりしながらもなんとか予約が取れました。






そして受診日。受付でも相変わらずとんちんかんをやらかしながら、電子辞書を片手に問診票を記入。

予想外に広い病院で、「待合室でお待ちください。」と言われてどこが待合室か分からずウロウロ。

でも待合室に入る時に挨拶をする事だけは忘れませんでした。(日本では顔見知りでない限り患者同士挨拶なんてしませんよね)

救われたのは先生を含め、スタッフ全員がとてもフレンドリーだったこと。

廊下ですれ違うだけでも「こんにちは。」と笑顔で挨拶してくれて、それだけでガチガチの緊張が少しほぐれました。

先生はゆっくり話してくれた上に、何度か聞き返しても、嫌な顔もせずもう一度説明してくれました。
 

ぷしゅ~。 病院を出た途端に張り詰めていた糸が切れ、スキップしたい気分になりました


目標は“症状を伝えて診てもらう事”だったので、それを達成できたのです。

もちろん先生の説明を100%理解できたわけではありません。

でも大事なポイントは復唱したし、薬の使い方や今後の対処法が分かったのでそれでOKです。



これでやっと“一人でできる”事が増えました。

今回思ったのは、今まで何でも完璧を求め過ぎていたこと。

うまくやりたい、恥をかきたくないという思いが強く、それがブレーキになっていたのです。

うまくはできないし、恥ずかしい思いもするけど、経験値を上げることはできるし、上がればそれは必ず自信になります。


私の場合、肝心なのは開き直りと勇気。

この調子で今年はどんどん経験値を上げていこうと思います

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初雪2016

昨日の朝起きたら、視界が真っ白でした。
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私が住んでいるのは川沿いなので、ほとんど雪が積もらないのですが、うっすらと今年初の雪が積もっていたのです。
ベランダのガラスにへばりついて固まった雪の結晶。(めっちゃ拡大しています)
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一日経っても雪は融けず、今日は晴天のため最高気温でもマイナス1℃。
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いよいよ本格的な冬がやってきました。 温くて雨ばかりより、寒くてもピーンと張り詰めたこういう空気が好きです。

行き交う人の格好もロシアっぽくなってきました。

たまーに、アライグマみたいなしっぽの付いた帽子をかぶっている人がいるんですが、さすがに写真は撮れません。 (←本当は撮りたくて仕方がない)

ウォッカをふるまったら、コサックダンスでもしてくれないかなーなんて期待したりして。( *´艸`) ハラショ~




家の中にはヒヤシンスの良い香りが満ちています。 たった一本なのに、驚くほど香りが強いんです。友人に球根をもらったのですが、それまでは“小学校で水栽培したな”という記憶しかありませんでした。 
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家の中に花があると和みます。

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ドイツの可愛らしい町 Alzey

今日は去年の夏に行ったAlzey(アルツァイ)という町のお話です。

ここはラインラント・プファルツ州の人口2万人弱の小さな町。 特にこれと言った観光名所もないので、観光客はほぼいません。

町のシンボルは中心部にある噴水。
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ほぼ等身大の馬には、ひっきりなしに子供が乗っかっていました。

その噴水を取り巻くゆかいな仲間。 あーはっはっはっはっは ブー
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おーほっほっほっほっほ ガー
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けーっけっけっけっけ ダ~
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この3人はご家族でしょうか? 皆さん大笑いしながら口からダーッと水を吐き出しています。 ついでに私もあーっはっはっはっはと笑っておきました。

普通のお店のドアはどう見てもフクロウの目に見え、吸い込まれそうになりました。
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たいていの町にはAltstadt(旧市街)があり、こういう木組みの建物があったりします。私はこれが大好きなんです。
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ドイツと言えば有名な凝った看板。 これはよく見るタイプ。
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こっちの見事な3頭身のおじさんの方が好みでした
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ドイツの魅力は、こういう何でもない田舎町にあると思っています。




パリのテロ以来恐怖心が増し、大晦日の事件で更に外に出る気がなくなりました。

無知な私は何も言及することができませんが、ただ一つ言えることは“怖い”です。

今年の夏もこういう町歩きが楽しめるといいのだけれど・・・。

 



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ローマ時代の遺跡と羊

寒くて天気の悪い日が続いています。

一日中雨が降らなかったのはいつだったか思い出せないほど、毎日の雨にうんざり。

あまりにも動かないのでお尻に根っこが生え、その根っこが腐ってしまいそうです。

今日はようやく午前中のみ雨の心配がなさそうだったので、初めての散歩コースに行ってみました。

そこは町に点在するローマ時代の遺跡の一つで、昔はこんな水道橋だったらしいです。
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現存するのは石柱のみで、Römerstein(ローマ時代の石)という名前になっています。
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ずらっと並ぶ石柱の前には、なぜか羊
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角度を変えると、こんな住宅街の一角です。
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もう6年も住んでるのに、こんなに身近な所に羊が放牧されてるなんて全然知らなくて、新しい発見がすごく嬉しかったです。

ガチョウもいました。 
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近くに農家があるわけでもなく、なぜここにこんなに動物がいるのか分からなかったのですが、ベンチもあってのんびりするには良い所でした。

歴史を感じつつ動物に癒されるなんて、なんとも贅沢な空間です。





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母よ、元気でいておくれ

先日、日本にいる母に電話をしました。

母は齢79歳。 兄家族と半二世帯住居で暮らしています。

その母が電話するたびに嘆くのが「もう年やからあかんわ。(´Д`)ハァ…」

今回の嘆きは、「買ってきた水菜を冷蔵庫に入れたつもりが冷凍庫に入れてしまって、食べようと思ったら葉っぱがパキパキになってた。」こと。

私に言わせれば、そんなのは誰でもやってしまうような些細な失敗だと思うのだけれど、本人はたいそうショックだったらしいです。

しかもそれを嫁(私から見ると義姉)に話したら「あぁ、(冷凍庫に)入ってましたね。」とさらっと言ったのだとか。

「なんで気が付いたんやったら言ってくれへんねん

と、私に怒るのです。


いつの時代も嫁姑問題は尽きませんね。

まぁいろいろ総合すると、どっちもどっちやな・・と思うのですが、一応私は母に味方します。

本当ならすぐに行ける距離に住み、孫の顔も見せてやりたかったけど、どちらも叶えてやれなかった私。

せめて愚痴ぐらいは聞いてやろうと思っているのですが、時々反論してしまったりして。

まだまだ人間ができていません。

あと4年経ったら少しは余裕ができて、年に一度くらいは日本に一時帰国できると思うので、どうかそれまで元気でいておくれ・・・と願うばかりです。



ちなみに年や・・・と嘆いている母ですが、母がまだ若かった頃、電話が鳴って「はいはい~」と返事しながら持ち上げたら、それは電話じゃなくてティッシュだったという話を私は忘れません。


親子つながりでカモの親子
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ドイツで販売されている日本周遊旅行

とあるスーパーの旅行のパンフレット。 今回の表紙は日本でした。

いつも日本人ではないアジア人の、ナイトガウンをまとったようなひどい芸者姿の写真が多いのですが、今回の写真はまとも。
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いったいドイツ人が考える日本周遊旅行とはどんな日程だろうと思い、持ち帰ってみました。

日程は10日間。 一人1699ユーロ(21万8千円)から、中級ホテル宿泊、往復飛行機と宿泊費(朝食付き)込み。

周る所は日光(オプション)、富士箱根自然公園、松本城、善光寺、地獄谷野猿公苑、白川郷、高山、奈良(東大寺)、京都(伏見稲荷大社)、大阪。 
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写真は富士山と金閣寺。
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同じ所でゆっくりのんびり過ごす休暇が大好きなドイツ人が、こんなに目まぐるしく移動する旅行に行きたいと思うのか、ちょっと疑問です。

でもこれを見れば、日本のどこに行けば外国人観光客が多いのかがよく分かりますよね。

確かに去年行った高山には外国人がわんさかいましたし、日本と言えばすぐに「あぁー、あのサルが入る温泉がある国ね。」と言われることもあります。

京都の伏見稲荷も鳥居が連なってすごいんですが、日本ではそんなに有名な観光名所ではなかったような・・。

何がそんなに人気なのかと思ったら、駅から近く拝観料が無料で、良いウォーキングコースだと感じられる為だそうです。

日本人が思う日本の名所と、外国人が惹かれる場所にはちょっとずれがあるみたいですね。

一時帰国の時はいつもホテルを利用するので、ドイツ人に混じってこういうツアーに入るのも面白いかもしれません。

その場合は「ガイドが少しでもおかしな説明をしてたら突っ込みまくってやる。」と夫が言っているので、一回でブラックリストに載せられるのは間違いありません(^^;
プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
ドイツ人が日本人と似てるって?!誰が言ったのそんなこと。
住まなきゃ分からないドイツ人のいい加減さにしょっちゅうキレる毎日ですが、住めば都で早や7年。
どんな事も笑いに変えて、“笑ってもらえりゃ丸儲け”で日本人の夫と二人たくましく生きています。

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