介護する人、される人

毎日母に振り回されています。

足が弱ってトイレも支えながらやっとかと思えば、1人で部屋から伝い歩きで台所に来てコーヒー淹れてたり。

私が風呂に入ってた、たった15分の間にですよ。

思わず「何しとんの!そんな1人で出てきて。またこけたら(転んだら)えらい事(大変な事)になるで。」と言ったら、今日になってもずっと「あんたに怒られた・・・。」といじけられ(-_-;)

そういう事はきっと、ずーっと記憶に残るんでしょうね。

とにかく思うのが、何事もマイナスに捉えてしまう事とイラチ(短気)に拍車がかかっている事。

そして自分の中で良い・悪いを決めつけているので、お義姉さんは何をしてもあまり感謝されず、本当に申し訳なくなります。



うちの場合、介護する側が兄・義姉・姪・私の4人。

人数がいるので有り難いのですが、反面誰が主になって介護をするかがはっきりしておらず、家族間での情報がいまいち伝わり切れなかったり、誤解を生んだりでやっぱり日本でもドタバタしています。

もともと母は他人に甘えられない人で、“なんでも1人でやったるわい!!(*`へ´*)”という気概があるので、今までは車での送迎をしてもらうくらいで自分で自分の事をやってました。

その母の記憶が曖昧なので、困るのです。

私が知ってるのはドイツに行く前の7年前の母で、今の母の事は知らなかった・・・。

たまに一時帰国して数日一緒にいるくらいでは、全く見えなかった事が多々ありました。

母の老いや怒ってしまった自分に落ち込んだり、
兄や義姉と今までよりずっと近くなった気がして嬉しかったり、
目も合わさず全く話を聞く気もない医師に腹を立てたり、
日本語にホッとしたり。

体力だけでなく、精神的にも浮き沈みが激しく、きつい毎日です。

涙を流せば張り詰めたものが緩んで、楽になる事を知りました。

いろんな事を経験させてもらっています。

兄家族のワンコ。 このモフモフも癒し ブレてますが、とびきりの笑顔です。
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介護日記 始まり

無事に日本に着きました。

なにせ1人で飛行機に乗ることに慣れてないので、いろんな事が心配で仕方がなかったのです。

搭乗までの手続きも、今は23時間前からオンラインでチェックインでき、スマホに搭乗券を出したらもう紙の搭乗券なしで乗れるんですよ。

荷物を預けるのも機械化されてて自動。

もちろんそれも利用する会社や便によってまちまちだったりするので、その都度緊張してしまいます。

乗り込んだ飛行機は隣が空席で、足を伸ばすことができてラッキーでした。

しかしいつもながらにストレスフル。

前の席の人はずーっとリクライニングしっぱなし。隣に移ったら後ろの席の子供が背もたれをずっとドンドン蹴ってきて、とてもじゃないけど眠れませんでした。

ほぼ一睡もせず、フラフラで実家に帰ったら、目を覆いたくなるような埃。

人間、いくら疲れていてもそういう時はパワーが出るものなんですね。

母との話もそこそこに、いきなり掃除機をかけました。(お義姉さんは一緒に住んでても掃除には気が回らないタイプ(;^_^A)

母の状態は思ったほどひどくなく、痛みもあまりないし、足も弱ってはいるけどなんとか支えがあれば歩けます。

ただ問題は本人の精神状態。 こっちがトイレを促しても「今はおしっこしたくないから行かない。」と言い張り、その数分後には「おむつがびちょびちょや。」と言ったり。

現実を受け入れられずに子供のように拗ねているのか、痴呆が始まっているのか、とにかく言ってる事を鵜呑みにできません。

まぁ安心したのか昨夜はよく寝ていたし、ぼちぼち様子を見ながら動かしていくしかないですね。

今日はいろいろ片付けていたら、出るは出るは、賞味期限切れの食品の山。((((;゚Д゚)

ひどいものは2008年までの缶詰なんてのがあって、中身は空にして捨てないといけないので、開けるのが恐怖です。

捨てられないというのはきっと誰もがたどる、老いと共に現れる傾向なのでしょうね。

今まで決して親孝行とは言い難い娘だったので、今こうやって一緒に住み介護できるチャンスをもらえて良かったなと思えました。

とは言っても長くなるとしんどいだろうし、弱音も吐きたくなるだろうと思うので、ネットは私にとっての癒しです。

今回初めてレンタルしてみたポケットWifi。
IMG_1533.jpg赤丸の機械が本体で、厚みはありますが、名刺サイズです。

いろいろな所が出してるようですが、データ利用制限なしだったのでソフトバンクにしました。

1日480円ですが、1か月だとマンスリープランで1月6000円ですむのでお得です。

しかも、返却は同封された封筒に入れてポストに入れるだけ。

空港受け取りでなく、家まで送ってもらえるし、時間も指定できるし、もちろんその時間内に着くし(ここ重要

なんとも至れり尽くせりなサービスに、日本の素晴らしさを痛感します。










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親の介護

急に日本に一時帰国することになりました。

というのも、母が腰の圧迫骨折をしてしまい、寝たきりになっているのです。

本当はコルセットを装着して少しづつ動いていかないといけないんですけど、恐怖心もあるので動きたくない様子。

今年で80歳になるので、いつかこういう日も来るだろうと覚悟はしていたのですが、とうとうやってきました。

まだ手術が必要な骨折でなくて良かったです。

入院はせず、もともと兄家族と同居しているので、皆に世話してもらっていて、本当にありがたいし心強いです。

私が帰っても助けになるかは分かりませんが、せめてそばにいてやろうと思います。



ドイツのしょうもない日常を綴っているだけのこんなブログでも見に来てくださる方がいて、励まされます。

できれば日本から、久しぶりの日本に感激したりあたふたしている様子をアップしようと思っているのですが、難しいかも。

皆さんの所にはお邪魔させてもらおうと思っているので、訪問者リストに足跡をベタベタつけるかもしれませんが、どうぞご容赦ください。






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ますますワールドワイドなクラス

今日でやっとドイツ語クラスの2週目が終わりました。  あ~しんど・・

また新しいメンバーが加わり、1人はアフガニスタンから、もう1人はモザンビーク出身です。

モザンビークて、どこよそれ?と見てみると、アフリカのこんな所でした。
africa.gif※画像はお借りしました

なんと、かの織田信長の家来だった弥助という黒人がモザンビーク出身なのだそうです。

日本もいろんな国と関係がありますね。



そして、先週1度「緑のおばさん」で現れた先生は、いろいろやらかしてくれます。

まず初日に教科書を持ってなかった生徒に教科書の注文番号を教えた時、間違えて先生用の本の番号を渡してしまい、聞いた人は通常より5ユーロほど高い本を買わされる羽目に。

そして別の日は、先生自身が違う教科書を持って来て、「あらー間違って持ってきちゃった。 誰か休憩時間まで私に教科書を貸してくれない?」

今すぐ取りに行けー!と誰も言えるはずもなく、黙って教科書を貸す生徒。

もう、先生からしてグダグダやん・・・・。┐(´д`)┌ヤレヤレ




シリア人の男性はRebellという単語の日本語をタトゥーで入れたいと、私に聞いてきました。

それは“反逆者”になるんですが、「もしあんたがそのタトゥーを入れたら、意味が分かる日本人はあんたの半径3m以内に近寄らへんで。何か別の単語を考えたほうがいいと思うよ。」と言うと、次の日に2つ考えてきました。

それを日本語にすると“聖人”と“罪人”。

なんとまぁ、極端な・・・(^^;

聖人はいいとして、罪人なんて入れたら自ら“前科者”と言ってるようなもんだと思うのですが、どうしてそういうのを選んでくるのか聞いても今一つ理解できません。

もうこれ以上は本人に任せて、そっとしておこうと思います。

もし、ドイツでこの単語のどれかのタトゥーを入れている男性を見たら、生温かい目で見守ってやってください。









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白アスパラが並ぶマルクト

最近は気持ちの良い天気が続いています。

まだちょっと気温が低めだけれど、空は真っ青な事も。

久しぶりにわが町のマルクトに行ってみました。 いつ見ても写真を撮りたくなってしまいます。
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同じものが並んでいても、スーパーより格段に美味しそうに見えます。

このマルクトが開かれるのは大聖堂の前。 花壇も綺麗に植え替えられていました。
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そして、ドイツの春には欠かせない白アスパラ。 日本でいう筍のような、春の味覚です。
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今年は何回食べられるかな・・・。



こういう天気だと私は外に出たくなるんですが、出不精の夫は天気関係なく一日中家にいたい人。

昨日も1人で散歩に行ったのですが、その際に
「鍵を持って行かないんだったら、インターホンを聞き逃さないように耳を光らせてなきゃいけないね。」と言うのです。

「ほぉ、どうやって? LEDでも付けるのかい? ほんで、何の為に?」

「え?なんか僕おかしなこと言った?

「光らせるのは目  耳は澄ますんや。」

「あれ?そうだっけ?」

・・・・・・( ´Д`)=3 フゥ




在独25年。 もはや国籍すら怪しくなったおっちゃんです。 

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国を象徴する物いろいろ

新しいドイツ語クラスの1週目が終わりました。

たった3日行っただけなのに、もうヘロヘロ。

参加者が少なく当てられる回数が多い上に、問題を考える時間を取ってくれなくて、いきなりその場で当てて答えさせられるのです。

それでも皆ちゃんとできるので、遅れを取らないようにするだけで必死 (;^_^A

久しぶりに体に力が入り、肩が凝り凝りになっています。

今思えば、前のクラスは緩かったなぁ…。



さて前回書いた“国を象徴する物”ですが、アメリカ人は旅行ガイドを、中国人は書道の筆とお守りを持ってきていました。
+
先生はわが町のカーニバル衣装の帽子とサッカーチームのユニフォーム。 さすがドイツ人

私は桜&寿司の写真と鶴を折って持って行きました。 
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寿司の写真を見た先生に「これは何?」とウニの軍艦巻きを指差して聞かれたのですが、ウニって何て説明すればいいんでしょう??

魚でもないし、貝でもないし。

これもシーフードなんだけど、ちょっと説明しにくいんだと言って逃げました。( ´Д`)=3 フゥ


そしてシリア人の一人が持ってきたのがこれ。
41iQ-KGhA6L.jpg※画像はお借りしました

懐中電灯ではなく、料理に使うものなんです。

正解はファラフェルというひよこ豆のコロッケを作るときに使う物。

ドイツでもケバブ屋のメニューにあるんですが、シリアはトルコと隣同士なので、食べ物も近いようです。 

そして、別のシリア人は「私は急いで国を出てきたから何も持ってない。でも携帯の写真なら見せられる。」と言って綺麗な草原で写っている写真を見せてくれました。

胸が痛みました。

彼女はいずれはシリアに帰りたかったのですが、ご主人が仕事を見つけられたのでドイツに腰を据える事にしたそう。

想像もできないような大変な体験をしてきたはずなのに、シリア人3人が3人とも明るいのです。

その姿を見ていると、自分はなんて平和に生きてきたんだろうと思います。 日常に感謝しなくては。



先生は水曜日は全身を緑色でコーディネートした“のおばさん”で現れました。

中年以降のドイツ人女性は、よくそうやって全身を一色で揃えるのです。

その日、緑のおばさんは空いた机の上に座り、足をぶらぶらさせながら授業をしていました。

先生自らが休憩時間を守らないのもお約束です。(優雅にカフェテリアでコーヒーを飲んでからゆっくり戻ってくる)

自分自身はできないけれど、こういう自由な気質は案外嫌いではありません。

「こんないい季節に学校に行くなんて・・・。」と言う人もいますが、たまにはこんな春も良いものです。




















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日本を象徴するものって?

昨日から新しいドイツ語コースが始まりました。

今回やるのは午前中のB2コース。 いわゆる中級コースです。

朝8時過ぎに家を出たら出勤や通学中の人が大勢いて、その中に自分も混じってると思うと、社会に参加しているような気になって嬉しかったです。

15分前に着いたら教室が開いてない 先生が買い物カゴを持って(ドイツ人は買い物以外でも籠を使う)悠々とやって来たのは3分前でした。

やっと席について挨拶したと思ったら、「あなたは別のクラスに行って頂戴。」と、いきなりのクラス替えを言い渡されました。

この学校では時々あるんですが、同じ内容のクラスで人数にバラつきがある場合、先生が馴染みのない生徒を選んで別のクラスに移動させるのです。

私は前回のクラスは隣町の学校でやったため、先生とは申し込みの時に会っただけ。

他の人は前のクラスから先生の生徒だったんですね。

それはまぁ仕方ないとしても、事前に連絡してくれればいいのに。



そして入ったクラスのメンバーはたった7人。中国人、アメリカ人、シリア人3人、ポーランド人と私。

まだ初回だったせいもあるのか、うるさい人もおらず結構静かに授業を終えました。

教科書も以前と比べて面白くなく、笑えるツボがありません。←そもそも教科書に笑いを求めるところがおかしい
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リーディングのテキストも長い長い。 知らない単語もバンバン出てきます。
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レッスン1のテーマは「故郷」。

昨日も故郷についていろいろ話したのですが、生まれた国というだけでなく香りであったり音であったり、何かしら懐かしく思い出させる物という点では無限大でした。

私の場合は田んぼやれんげの花、ウシガエルの鳴き声が子供の頃を連想させてくれます。

先生から次回は「何か自分の国を象徴する物を持ってきてね。」と言われました。

日本を象徴する物って何だろう・・・?

桜、富士山、すし、侍、忍者・・・。 すしを作る暇はないし、他の物も持ってはいけないし。

写真でもいいんですが、何か実際に持って行けるものというと、なかなか思いつきません。

鶴でも折っていこうかと今のところ思案中で困っているのですが、他の人が何を持ってくるか、楽しみです(*^^*)






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ドイツ人に混じって日帰りバスツアー

昨日はドイツ人の友人と日帰りバスツアーに参加してきました。

題して“黒い森グルメツアー”。 黒い森地方特産のハムとさくらんぼケーキを味わうツアーです。

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予想通り参加者はお年寄りばかり約50名。私は唯一の外国人および最年少者でした。

黒い森はドイツ南西部に広がるトウヒの森で、こんな建物が多い所です。

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まず最初に自家製ハムを作っている肉屋さんへ。 そこで、ハムの作り方の講義を受けます。

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こちらの扉を開けた時は、煙くて煙くて思わず外に逃げ出したほど。

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その後は店舗で試食させてもらいながら商品の説明を受け、各々希望の品を購入。

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これがまぁ、50人がそれぞれいくつも買うものだから、長いのなんのって(笑) 来るのが分かっているのに店員が4人しかおらず、対応が追い付かないんですね。 そういう準備の無さがドイツらしいです。

次に着いたレストランで、赤ワイン1杯とハムを堪能。 なんと、このプレート1枚が1人分なんですよ。 もっと野菜をくれ

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さすがのドイツ人も食べきれないらしく、お持ち帰り用のアルミホイルが飛びかってました。

途中の町で40分だけ自由時間をとった後、向かったのはこちらのレストラン&ホテル。

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今度は「黒い森のさくらんぼケーキセミナー」というから、どんな風に教えてくれるのかとワクワクしていたら、この女性が説明しながら出来上がったスポンジにひたすら生クリームを塗って仕上げていくだけでした。 

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今までにも食べた事はありましたが、作るのを見るのは初めて。

なんと、スポンジ一枚ずつにさくらんぼの蒸留酒をたっぷりかけ、生クリームにも混ぜ、足りない人が上からかけられるようにとスプレーまで回ってきました。 どんだけ???

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甘さこそ控えめでしたが、生クリームの多いこと。 むっとしてまたまた完食できずです。(無念

さて、後は帰るだけ。 もうこの時点で17時になっていたし、お酒も入ってバスの中では皆寝るだろうと思ったら、これが大間違い。

まぁ老々男女がべちゃくちゃ喋る喋る。(@_@;)

朝からドイツ語漬けで、ケーキセミナーの時点で既に気を失いそうになっていた私が一番疲れた顔をしていました。

日本のようにお土産こそありませんが、座ってるだけで連れってってもらえて、しかも食事も付いてて1人46ユーロはお値打ちです。

ただ、長時間ドイツ語に攻撃されてもびくともしない体力が必要なので、日々精進が必要です。

結局渋滞もあって家に着いたのは21時前。 
泥のように疲れて、悪夢にうなされましたが、懲りない性分なので、また参加しようと思います(^ω^)










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プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
ドイツ人が日本人と似てるって?!誰が言ったのそんなこと。
住まなきゃ分からないドイツ人のいい加減さにしょっちゅうキレる毎日ですが、住めば都で早や7年。
どんな事も笑いに変えて、“笑ってもらえりゃ丸儲け”で日本人の夫と二人たくましく生きています。

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