10回断る勇気と根気

こちらで暮らしているといろんな国の人と出会いますが、日本人以外にけっこう共通しているのが、一度断ってもあきらめてくれない事です。



例えばドイツ人の友人。

自分が市場で買ったプラムをその場で食べろと差し出す。

私はプラムが好きではないので、断る。

「どうして?美味しいのに。」

「私は好きじゃないんです。」

「まぁ食べなさいって。」

「いや、遠慮しときます。」

「なんでよ。食べなさいって。」

うーん・・・・と悩んでいると、いきなり手に持たされる。

仕方なく食べる。「・・・・。(やっぱり好きじゃない・・・)」

「ほら、美味しいでしょ? え?美味しくない? いらないならはっきり言えばいいのよ。」


最初から、いらんて言うとるやろ~


・・・という話を在独日本人仲間に話していると、なんでも本当に要らないと分かってもらうには10回は断らないとダメなんだそう。

その人の職場でも日常的にそういう事があるそうで、例えばおやつを断るにしても、10回でやっと「○○は甘い物を食べないんだな」と認識してもらえるのだと言ってました。

いや~1回断るのも勇気がいるのに大変です (;^_^A

こういう事があるたびに『Noと言えない日本人』という言葉を思い出してしまいます。

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ヤマネコと見つめ合った動物園

久しぶりに天気が良かった日、無料の動物園に出かけました。

まずはこの可愛いおちり
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ヌートリアです。 気持ち良さそうにス~イスイ。
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岩場に上がってまったり。
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見ていると、なんか、力が抜けます。

その近くには、ひよこを引き連れたお母さん。
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すぐ手で触れそうな距離を、よちよちと歩いていきます。 
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そしてヤマネコ。 
家猫と大して変わらない大きさで、耳もとがってないし、もしこんなのが道を歩いていたら普通にちょっかいを出してしまいます。
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ヤマネコの前にベンチがあったので、そこでお昼を食べていると、何やら感じる視線。
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見、見られてる・・・Σ(・□・;)

じわじわ近寄ったら逃げもせず目が合ったまま。 もしやと思い、猫なら反応するビニール袋を目の前で動かしてみました。

反応して首は動かすものの、手でチョイチョイはせず。

「おばちゃん、何してんのん」というような冷たい目で見られました。Ω\ζ°)チーン

最後にウリ坊。
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もう全部大きくなってしまってると思ってたのに、遅目に生まれた子達がいたようです。
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ここには熊やバッファローまでいるのですが、ここまで大きくなくても、結構あちこちに無料の動物園があるのです。←ドイツすごい!!

やっぱり動物には癒されます。 あ~可愛かった (*≧∪≦)







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珍しく夫が肝を冷やした話

オーストリアから出張の帰り道、夫は大変な目に遭いました。

まず落雷事故のため飛行機の到着が遅れ、出発時間が2時間遅れたのです。

雷が空港職員のヘッドセットに落ちたそうです。 この時は幸い命に別状はなかったようですが、最近落雷事故が多くて怖いです。
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この時点では仕方ないなと思って冷静に待っていた夫。

やっと飛行機に乗り込んだと思ったら、今度はCAさんが何やらイスラム系と思われる人の名前を呼んで探し出したそう。

その人は見つからず、今度は機長からのアナウンスが。

「チェックインして荷物を預けたのに飛行機に乗っていない乗客がいる。 今からその荷物を探し出し降ろしてから出発するのでもうしばらくお待ちください。」

ここでゾッ としたと言います。

もしやテロでは…。 僕はここで死ぬのだろうか・・・・。

そんなことが頭をよぎったらしいのですが、結局何事もなくドイツに到着し、帰ってきました。

自然災害も怖いですが、人為的なテロももっと怖く、最近はあちこちでテロ未遂で逮捕者が出ています。

日本に居る時は感じなかったテロの脅威を、身近に感じずにはいられない毎日です。





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おすすめのオーストリア土産

先週夫がオーストリアに出張に行きました。

仕事がさっさと終わったので、帰りの飛行機まで時間があると連絡が入り、慌ててお土産に買ってきてもらえそうな物を検索。

すると、とても評判の良いジャムがヒットしました。

それがこちらのdarboジャム。 これはフルーツが70%のリッチなバージョンです。
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早速左端のアプリコットジャムを食べているのですが、これはもうジャムと言うよりフルーツソース。
さらっとしていて、甘すぎないのでどんどん食べられてしまいます。

たぶんオーストリアならどこのスーパーでも買えると思うのですが、夫が行ったのはInterspar。
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棚の上から下までdarboジャムだけで占領していたそうです。
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これで一つ200g 1.99ユーロ。(約234円)
日本で買うと500円以上するので、美味しいしおすすめです。

もう一つはかぼちゃの種のオイル。
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オーストリアのグラーツがあるシュタイアマルク州は、このかぼちゃの種オイルが名産だそうで、オーストリア全土で売られているようです。

まったく使い方が分からなかったのですが、サラダにかけてみるとナッツの香ばしさがあってイケたし、冷ややっこにかけてみると「ゴマ豆腐」のような味わいになりました。

他にもバニラアイスにかけても美味しいらしいです。

いろいろ使い道があって、オリーブオイルのようなくせがないので重宝しそう

ジャムは間違いなくすぐになくなってしまうので、夫の次の出張を心待ちにしています。







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国境の町 ゲルリッツ2

前回の続きです。

ナイセ川近くにあるペーター教会。 二つの尖塔が象徴的です。
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その前にある建物。 裾広がりで、下にいくほど大きいです。
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この辺りではおなじみの屋根。 私にはどう見ても目とウシシと笑った口です。
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シレジア地方の博物館。 もとはビール屋さんだったらしいです。
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旧市街の目抜き通り。 ブルーダーシュトラーセ。 どこを見ても優雅な街並みです。
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この通りに観光案内所やポーランド食器のお店もありました。

こちらのお方が持っているメニューにひかれて、そのレストランで昼食を。
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まずはビアーでツムヴォール
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私が選んだのはこのシレジア地方の郷土料理。 豚肉とドライフルーツを煮込んだ料理です。
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私はこの肉とフルーツを合わせるのがどうも苦手なんですが、ドイツによくあるしょっぱすぎる料理より良かったです。

この町を有名にした元デパート。 
「グランド・ブタペスト・ホテル」という映画の撮影に使われたそうで、中を見てみたかったのですが、修復中なのか入れませんでした。
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塔が多い町であちこちに塔があり、ここは登れるようでした。
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思いがけず実現した、ドイツの端っこへの旅。 お天気にも恵まれ、しっとりと落ち着いた町の印象も極上でした。














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国境の町 ゲルリッツ1

ドイツに戻って次の週末、友人夫婦と一緒にドイツとポーランドの国境にあるゲルリッツという町に行きました。


ドイツ一美しい町と称される事もあるゲルリッツ。 塔とレトロな路面電車が似合います。
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ちょうど市場が開かれていたのでちょっと冷やかし。
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このおじさんの帽子が素敵です。 写真をお願いしたら、拒否はされなかったけどこの仏頂面(^^;
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試食させてもらったら外側カリカリ、中はもっちりで美味しかったので、珍しいシュパーゲル(白アスパラ)の入ったパンを購入。
これでなんと2ユーロでした。 安っ
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細かくしないで、どんと入ってます。

国境を流れるナイセ川。
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こちらが橋の上から見たドイツ側。
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こちらポーランド側の印象的な建物です。
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「ここからポーランド」という看板と一緒に写真を撮りたかったのに残念ながらなく、目の前の広場をパチリ。 
この町はズゴジェレツといいます。
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人生初のポーランドは、あっという間に終了。 ドイツ側に戻り、今度は高い所からポーランド側を。
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この後は旧市街を散策しましたが、長くなるので次回に。






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これぞ新喜劇と思った出来事

日本滞在中、母に何度もこけさせられました。

まさに、あの吉本新喜劇のずっこけです。

中でも秀逸だったのは、これ。

ある日母が真顔で「あんたにどうしても聞きたいことがある。」と言いました。

これは何か重大な話に違いない!(*・`ω´・)と身構える私。

「あのな、食器を洗った後にいつも桶に水を残してあるやろ。あれは一体何のためや?」 

はぁ? Σ( ̄ロ ̄lll)  それって、そんな前置きつけて、たいそうに聞くこと??? 

もうこれにはガクーッときましたよ。

というのも、ドイツに暮らして以来節水を心がけていて(水道代が日本の3倍)、食器を洗ってすすいだ時の水を残しておくようになったのです。

それを実家でも無意識にやっていたようで、母には不思議だったんですね。

母は昔、いつ火事が起きてもすぐに消火に使えるようにそうしていたのだそうで、「あんたも同じ理由でやっとンのかと思った。」らしいです。

もうホンマに人騒がせな。┐(´д`)┌ヤレヤレ



あとは介護認定を受けさせようと思った時に、必要な「介護保険証」を探していた時。

「そんなもん、見た事ない。もし送ってきたとしたら、とっくに捨てた。」と言い張る母。

なかったら再発行してもらうのが面倒やなぁ・・・と思っていたら引き出しの奥から後生大事にケースに入って出てきたり。

「え?そんなとこにあったか?私知らんわ。兄ちゃんが勝手にやったんやろ。」

間違いなくあんたやー! 人に濡れ衣を着せるなー!



介護保険証は65歳になると市町村から送られてくるのですが、もらった頃は元気だったのでピンと来てないし、必要ないと思ったのでしょうね。

結局認定は受けませんでしたが、所在が分かって良かったです。



今までは観光客気分での一時帰国を数年おきにしていたのですが、これからは母の調子が悪くなくても掃除や片付けの為に帰らなきゃと思うようになりました。

いつまた急に帰らなくてはいけない状況になるか分からないので、ドイツ語コースも仕事探しもお預けです。

長々と書きましたが、これにて介護のお話はおしまいです。




日本の猫グッズは可愛い物ばかり。 どれもこれも欲しくなりました。
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母の老いと自分の老い

自分の老いというのは認めたくないものです。

いくら口で「もう年やから・・・」と言っても、実際はそんなに年だとは思ってない。

でも当たり前だけど、いろいろ衰えてきます。



食べ物をこぼす、言った事・した事を忘れる、トイレを失敗する、体力や忍耐力がなくなる・・・。

私から見ればすべてにおいて手を貸さないといけなくなり、自分がいくら準備万端に整えていても思ったように事が運ばない。

言うことがコロコロと変わり、振り回される。

私には子供がいないけれど、子育てとはこんな感じかなと思いました。

昔母に怒られたのとまったく同じ台詞を自分が母に言っている。

「肘をついて食べたらあかん。」 「茶碗にまだご飯粒がついてるで。」 「そんなにイライラしいなや。」

まったく立場が逆転し、いつもは作ってもらっていたご飯を今度は自分が作って食べさせる。

こんな風になるのは望んでない。 母にはいつまでも母でいてもらいたいのに・・・。

老いるという事は、それまでできていたことができなくなることで、それって哀しいですね。


かくいう私も、自分自身の老いを随分と感じました。

自分のしたことが思い出せないのです。

家の鍵やキャッシュカードをどこに入れたか忘れて、探し回ることもありました。

これにはさすがに落ち込むやら、自分に腹が立つやら。

母の介護どころか、私がこんなんでどうすんねん! しっかりしろ、自分。

ちょうどその頃SMSのやり取りをしていた夫からいろいろダメだしされ、キレてしまいました。

夫としては何かいいアドバイスをしようと思ったらしいのですが、私にはそれがダメ出しに聞こえ、「介護なんか一切やったことがないのに何が分かるのよヽ(`Д´)ノ」と思ってしまったのです。

体力もなく、久しぶりの布団の上げ下ろしや連日の寝不足にへとへとでした。

そんな母と自分を冷静に見られるようになったのは、2週間がたち夜は母と別の部屋でゆっくり眠れるようになってからでした。



体力づくりの為にワンダーコア スマートを購入。(兄が持っていたのを使ってみて気に入り、探したらドイツでも買えた)
日々、トレーニングに励んでいます。
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かりんとおじさんと、駄々をこねる子供

また日本でのお話に戻ります。

日本での1か月は完全に母に合わせた生活でした。

病院受診・リハビリの付き添い、掃除・洗濯・食事の世話に買い物。

ドイツに居てもやってる事はほぼ変わらないのですが、やはり介護というのは疲れます。

会話のつじつまが合わなくて何度も同じ事を言わなければならないし、いつも大音量でテレビをかけているので大声で言わないと聞こえないし。

居酒屋さんとかでもそうですが、騒がしい所で大声でしゃべるだけでもかなりしんどいですね。

昔、母が祖母と接して全く同じことを言っていたのを思い出しました。(歴史は繰り返す・・・)



そんな中スーパーで出会ったのが“かりんとおじさん”。

遠い所から大きな声で「かりんとうちょーだーい!かりんとうちょーだーい!!」とひたすら叫ぶのです。

ちょうどお菓子売り場の近くにいたので、そこにいた店員さん達のやり取りが聞こえました。

「あっ、またかりんとおじさん来た。どのかりんとうやったけ?2つくらいでええかな。」と言いながら鷲掴みにし、おじさんの元へ。

お目当てのかりんとうを手に入れたおじさんは、ご満悦

うんうん。分かるよ。 かりんとう美味しいよね。

おじさんはご高齢で杖をついていたので、自分では商品を探してレジに行くのが困難なのでしょう。

今日もかりんとう食べてるかな。


また別の日には“駄々をこねる”というのはこうすることです。と、見本に動画で載せたいくらいに駄々をこねている少年を見ました。

レジ前で仰向けに転がり、手足をバタバタさせて「嫌や~嫌や~、あれ買って~。」と泣き叫ぶこと3分。

どこからともなく現れたお母さんは「あんたええ加減にしいや、恥ずかしいやないの。ほら行くで。」と言ったかと思うと、あっという間に子供を抱えて出て行きました。

今でも駄々をこねる子っているんですね。

実家周辺の狭い行動範囲でしたが、どこにでもネタは転がってるもんです(^o^)




私の好きなかりんとう 鶯ボール。地域限定みたいなので知る人ぞ知る懐かしいお菓子です。
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感動の再会・・・・のはずが

今日は、はずしまくる夫のお話です。



ドイツへ帰国した日は週末だったので、夫に空港まで迎えに来てもらいました。

不在中1人で頑張ってくれた事を感謝しなくちゃ。

何より結婚後初めて1か月も離れていたのだから、ここはひとまず感動的な再会を果たしたいもの。

なにせここはドイツ。

人前でKissするのもいとわない人達の中だから、ハグぐらいはしてみようかな。
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涙なんか流しちゃったりもして

いろいろ1人で妄想しながら待ち合わせポイントに到着。

あぁ、会いたかったわ夫よ・・・って、おらんのかーい ヽ(`Д´)ノ

辺りをぐるぐる見回せど、いない。

いったい奴はどこに!?とプンプンしながら電話をすると、500m先で待っていたとのこと。

「なんで間違うのよ!!(←感謝の言葉はどうした)今度はちゃんと出てくる所で待っといてよ。」

そうフランクフルト空港では、路線によって預け荷物をピックアップする前に一般客と合流できてしまうのである。

いざスーツーケースをピックアップし、出口へ。

「ようこそドイツへ」なんて書いてある紙を掲げた人達を横目に夫を探す。

探す・・・探す・・・・・またおらんのかーい ヽ(`Д´)ノ

再び電話。また別の出口で待っていた夫にキレる私。



かくして感動的な再会どころか、会った途端に文句ばかり言ってしまった私でした。

まったくムードもへったくれもありゃあしない ┐(´д`)┌ヤレヤレ












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プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
ドイツ人が日本人と似てるって?!誰が言ったのそんなこと。
住まなきゃ分からないドイツ人のいい加減さにしょっちゅうキレる毎日ですが、住めば都で早や7年。
どんな事も笑いに変えて、“笑ってもらえりゃ丸儲け”で日本人の夫と二人たくましく生きています。

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