ドイツでパトカーに乗った夫

タイトルを見てギョッとした方、ご安心ください。

夫は今も前科者ではありません。


それはまだドイツ通貨がマルクだった頃。

知人のお葬式に出かけた夫。

電車に乗ろうと最寄り駅に行ったら、一台しかない券売機が壊れていた。

時間も迫り、仕方がないので切符を買えないまま電車に乗ったら、運悪く検札が来て問い詰められた。

事情を話すがもちろん情状酌量などしてくれるはずもなく、「切符が買えなかったら、電車には乗ってはいけない。」とバッサリ。

住所・氏名を聞かれたうえに身分証明書を提示しろと言われたが、盗られたら困るからとパスポートを携帯していなかった。

「切符を買ってない上に身分証明まで無いやと!?

今すぐ降りろと電車を降ろされ、警察に連れていかれた夫。

そこからは警察の仕事で、本当に申告した場所に住んでいるのかどうか、パスポートを持っているのかどうかを確かめるため、パトカーに乗せられて家まで行ったそうな。

もちろん周辺の住民は何事かと集まってくるし、いくら人目を気にしない夫でも「さすがにあれは恥ずかしかった。」というほどに強烈な体験だったらしい。

それ以来、夫はいつでもパスポートを持ち歩くようになった。

もちろん夫も悪いが、まぁまぁの確率で券売機が壊れているドイツもどうかと思う。(ちなみにこの事例の場合は駅と時刻、券売機の番号を控えておけば良かったらしい)

そして人によって判断が違いすぎるシステムが一番どうかと思う。

つい最近も有効な定期券を所持しているのに、身分証明を持っていなかったという理由だけで違反切符を切られ、罰金を払わされたという日本人の記事を読んだ。

自分の身を守るのは自分しかいないと、改めて思う五十路の春。

強くたくましく生きていくのだ。

Polizeihamburg.jpg
ドイツのパトカー 




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かみーれ

Author:かみーれ
ドイツ人が日本人と似てるって?!誰が言ったのそんなこと。
住まなきゃ分からないドイツ人のいい加減さにしょっちゅうキレる毎日ですが、住めば都で早や7年。
どんな事も笑いに変えて、“笑ってもらえりゃ丸儲け”で日本人の夫と二人たくましく生きています。

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