経験値を上げること

今日は私にとっては大きな、でも他の人には全然大したことのないお話です。

ドイツに住んで、はや7年目。

もともと長くドイツに住んでいた夫に何もかも頼りきりで、何一つ自分でできない所から始まったドイツ生活ですが、相変わらず一人でできることは少ないです。

できない事の1つに、“一人で病院に行く”のがありました。

まず第一のハードルは“電話で予約をとる”こと。

それでなくても苦手なドイツ語会話なのに、電話なんてとんでもないとその時点で既にあきらめていたのです。

しかしここ1か月くらい悩まされている症状があり、とうとう皮膚科を受診しようと決心しました。

よく考えたら、いくら私が電話でしどろもどろになってもそこの病院で予約がとれるとも限らないし、だとしたら相手の人と一生会わない可能性が高いのです。

ほんならもうどんだけ恥ずかしい思いをしてもかまへんわ。( ̄^ ̄)

そう思えたら勇気が湧いてきました。

結局2か所に電話したのですが、とんちんかんな事を言ってあきれられたりしながらもなんとか予約が取れました。






そして受診日。受付でも相変わらずとんちんかんをやらかしながら、電子辞書を片手に問診票を記入。

予想外に広い病院で、「待合室でお待ちください。」と言われてどこが待合室か分からずウロウロ。

でも待合室に入る時に挨拶をする事だけは忘れませんでした。(日本では顔見知りでない限り患者同士挨拶なんてしませんよね)

救われたのは先生を含め、スタッフ全員がとてもフレンドリーだったこと。

廊下ですれ違うだけでも「こんにちは。」と笑顔で挨拶してくれて、それだけでガチガチの緊張が少しほぐれました。

先生はゆっくり話してくれた上に、何度か聞き返しても、嫌な顔もせずもう一度説明してくれました。
 

ぷしゅ~。 病院を出た途端に張り詰めていた糸が切れ、スキップしたい気分になりました


目標は“症状を伝えて診てもらう事”だったので、それを達成できたのです。

もちろん先生の説明を100%理解できたわけではありません。

でも大事なポイントは復唱したし、薬の使い方や今後の対処法が分かったのでそれでOKです。



これでやっと“一人でできる”事が増えました。

今回思ったのは、今まで何でも完璧を求め過ぎていたこと。

うまくやりたい、恥をかきたくないという思いが強く、それがブレーキになっていたのです。

うまくはできないし、恥ずかしい思いもするけど、経験値を上げることはできるし、上がればそれは必ず自信になります。


私の場合、肝心なのは開き直りと勇気。

この調子で今年はどんどん経験値を上げていこうと思います
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テーマ : ドイツ生活
ジャンル : 海外情報

プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
ドイツ人が日本人と似てるって?!誰が言ったのそんなこと。
住まなきゃ分からないドイツ人のいい加減さにしょっちゅうキレる毎日ですが、住めば都で早や7年。
どんな事も笑いに変えて、“笑ってもらえりゃ丸儲け”で日本人の夫と二人たくましく生きています。

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