魔法の箱は危険な箱
- 2017/01/31
- 15:54
以前にも書いた事があるが、私は機械に疎い。特にPCなど、基本的な用語も分からない。なのにこうしてブログを書き、日々ネットサーフィンを楽しんでいる今の状況は奇跡と言える。先日もマイクロソフトのアカウントがどうとか、ややこしい手続きを夫の監修のもとに行った。その時に変更したパスワードも、いつも同じものではいけないというし、覚えられるわけもないので控えを取っている。何をするにも必要な、いろんなサイトのパス...
妻の話はつまらない?
- 2017/01/28
- 21:54

4年前、草彅剛さん主演の「独身貴族」というドラマを見ていた。その中で特に印象に残ったのが、「女のつまらない話は山手線でしのげ。」という話だった。それは草彅君がおじいちゃんに伝授された技。「もし妻がどうでもいい話を始めたら、その時は山手線の駅名を頭の中で思い浮かべなさい。そしてターミナル駅に来たら、『なるほど!』と『確かに!』と交互に相槌を打つんだ。そうすればまた東京駅に戻ってきたとき、妻の話は終わ...
マーフィーの法則に付け加えたい法則
- 2017/01/26
- 22:45
ずいぶん昔、『マーフィーの法則』という本が流行った。改めて調べてみると、やっぱり面白い。例えば次のようなことが書かれている。★サイトの「よくある質問」には、あなたが求める質問も答えもない★母親は「こんな日もあるさ」と教えてくれたが、こんなにたくさんあるとは聞いていない。★一話しか見なかったTVドラマ・シリーズの再放送を見ると、以前見た一話である。★機械が動かないことを誰かに証明して見せようとすると、動き...
母国へのお土産事情
- 2017/01/22
- 21:30

一時帰国が近づいて、そわそわしてきた。毎回悩むのがお土産。消え物がいいので、今回は入浴剤にしようかとドラッグストアに行ったら、近所のベトナムレストランの店員さんを見た。彼の前にはかごが置かれ、その中には山盛りの歯磨き。何年かかってもこんなに消費できひんで・・・と驚いてよく見たら、彼が立っているのはリップクリームの陳列の前。しかも腕組みをして真剣に悩んでいる様子。彼はきっと母国へのお土産を選んでいる...
普段着でキャッチボール
- 2017/01/20
- 23:10

以前別のところのブログ記事に、自分のドイツ語との闘いを野球に見立てたものを書きました。それは次のようなもの。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~☆見逃し三振 相手の言っている事がさっぱり分からず、一切何の反応もできないさま。☆空振り三振 何か話そうとはするが、口がパクパク動くだけで何も言えないさま。☆振り逃げ 事前に調べて自分の言いたいことだけは言えるが、相手の言ったこと...
何でもストレートに言う人
- 2017/01/18
- 16:12
日本人ほど遠回しに物を言う民族も、他にいないのではないかと思う。今通っている所の歯科医は東欧出身だが、かなり直球で物を言う。先日は怒られてしまった。というのも、治療が終わって1か月後のコントロールに行ったのだが、その数日前から冷たい水が歯に沁みて少し痛かった。でも予約はすでに取ってあるので、その時に言えばいいと思い、予定通りに行って症状を伝えたのだ。すると先生は、「なんでもっと早く来ないの?前に痛...
ハイジの幻想
- 2017/01/15
- 23:20

子供の頃楽しみにしていたテレビ番組に、“世界名作劇場”があった。「フランダースの犬」や「母を訪ねて三千里」では泣き、「あらいぐまラスカル」ではあらいぐまを飼いたい、一緒にイチゴソーダを飲みたいと思い、「アルプスの少女ハイジ」では藁のベッドで寝て、とかしたチーズをのせた黒パンとヤギのミルクの朝ご飯を食べたいと心から憧れたものだ。しかしここ数年トライという会社がハイジのアニメを使ったコマーシャルを流して...
ドイツでオカーンが大暴れ
- 2017/01/13
- 18:22

クリスマス休暇が終わり、月曜から学校が始まった今週。ドイツのヘッセン州ではバスの運転手がストを決行し、5日目になる今なお多くのバスが走っていない。子供たちが通学するのに大変な目にあっても、ストは当然の権利だからという理由でわざわざ今週に合わせてやるのだろうか。親たちは車で送り迎えをしたりしなければいけないのに、折しもの雪で道はこんな様子。雪が少ない我が町でさえこんななのだから、ちょっと山の方に行け...
誕生日のお振舞い
- 2017/01/11
- 17:53

ドイツでは誕生日を迎えた本人が他の人にケーキや食事を振る舞うという習慣があります。夫の会社でも誕生日を迎えた人がいると給湯室にケーキが置いてあるそうです。どんなケーキか興味があるので、夫に頼んで毎回写真を送ってもらっています。たいていの人はケーキ屋かパン屋で買ったケーキを持ってきている様子。中には独身男性で、妹が作ったというケーキを持参した人がいました。日本人から見るとかなり衝撃的なビジュアルです...
赤に対する抵抗
- 2017/01/09
- 21:28

小さい頃から真っ赤な服を着た覚えがない。その所以は母が赤い色が嫌いだったから。いつも緑や青っぽいチェック柄などを着せられていた。自分の意志で服を買うようになってからも、選ぶのは紺やグレー、せいぜい芥子色くらいで赤は選ばなかった。でも一時期変身写真にはまり、普段着ない色を着ようと真っ赤な着物やチャイナドレスを選んだら、これが皆に受けが良かった。自分ではなんだか落ち着かないこの色が、顔映りがいいらしい...