記事一覧

ドイツで列車移動する時の必需品

日本でいうJR,ドイツのDB(ドイチェバーン)は信頼できない。先日も片道3時間ちょっとの距離を往復した際、帰りの電車は遅れに遅れてもう時間がむちゃくちゃ。こうなると電車が急に運休になったり、自販機の一つもないような小さな駅で無理に乗り換えさせられたりする。先が読めない不安と、DBへの怒りを空腹で増長するのはアホらしいので、いつも私は水とおやつを持参する。この時も本来の乗り換え駅で何か買って夕飯にする予定だ...

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ドイツで初めて落語を聞いた話

日本で聞いたことがなかったのに、ここドイツで落語を聞ける機会に恵まれた。扇子と手ぬぐいしか小道具がない中で、こんなにも豊かな表現ができるのかと驚いた。ちょっとした声の抑揚、表情、間の取り方。「味噌豆」では見えないはずの定吉さんが現れ、昔の家屋やはばかりが目の前に浮かび、鍋で美味しそうに煮えている豆が香ってくるようだった。ちなみに味噌豆と言うのは味噌味に煮た豆かと思ったら、味噌を作る前の煮た大豆なの...

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大手口コミサイトの失態

アホちゃうか・・・・。これが私の率直な感想である。何かというと、大手口コミサイト トリップアドバイザーのお粗末な対応だ。以前からそこで口コミを書いては、ちまちまとマイルを増やすのがささやかな楽しみだった。そのおかげでフライトだけでは足りなかったマイルをのばし、楽天ポイントに変えホテルに安く泊まれたりもした。ところが数日前、ユーザーネームがいきなり知らない名前に変わっていた。いったい何が???焦る私...

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さくらんぼ風味のウイスキー

少し前はジンに凝っていた夫だが、最近はウイスキーにシフトしている。といっても本人は「今度はウイスキーにしようかな♪」と言うだけで、実際にリサーチし、買ってくるのは私の仕事なのだ。今週のPennyというスーパーの売り出しにあった、JIM BEAM。(8.99ユーロ)なにやら3種類あり、ノーマル・はちみつ・さくらんぼとなっていた。珍しくさくらんぼが良いと言うので購入したのがこちら。ぱっと見さくらんぼ風味とは分からないが...

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ドイツでも買えるビニール傘

雑貨屋さんを見るのが好きで、用もないのに時々覘きに行く。たいていの町にある大手チェーン店 NANU NANA。→HP日本人から見れば「こんなん100円でもっと可愛いのが買えるわ。」という物ばかりだが、たまに見るには面白い。先日はとうとうビニール傘を見つけた。日本から長傘を持って帰るのは大変なので買ってもいいかと物色。ラマ。一角獣。フラミンゴ。目。雲。(-ω-;)ウーンどれも五十路のおばちゃんが持つにはちとキツイ‥‥。お...

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エステサロンの思い出

まだ日本にいて働いていた頃は、時々エステサロンに行っていた。お肌の悩みなど山ほどあるが、中でも気になっているのが毛穴の詰まり。 いわゆる『イチゴ鼻』だった。とある町にある小さいサロンを選んだのはクーポンが使えたことと、コース契約でなくその都度払うシステムだったから。初回に肌診断をしてもらい、次からはゆっくりと施術してもらいながらおしゃべりなんかを楽しんでいた。従業員は店長さんの他に1人だけだったろ...

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スクラッチアートやってみた

ドイツのスーパーには食料品だけでなく、週によって変わる売り出しで、衣類や調理器具、文房具などが扱われている。涼しくなってきたからか、今頃は趣味の物が置いてある率が高くなった。そこで見つけた“Kratzbild” スクラッチアート。今までやった事はないが、8歳以上が対象と書いてあるのと猫に惹かれて購入。内容は絵が描いてある黒い紙と試しに削ってみる用のちっさい黒い紙。それとひっかき用のペンだけだ。やり方の説明も裏...

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おごるのもおごられるのも苦手

今日もスーパーでの出来事。前にいた女性2人がベルトコンベアーに商品をのせながら何やらもめていた。「あんたの分も一緒に払ってあげるわ。」「いいや、自分の分は払うわよ。」「いや私が…。」「いいえ、私が…。」そうこう言ってるうちにレジ係の前に到達。今度はレジの人に向かって「ここまで全部一緒に計算して。」「いいや、ここからは別にして。」とお互い譲らず何往復もやり取りが続く。レジの人は笑いながら「どっちが年上?...

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旧市街からローマ遺跡へ

マインツ大聖堂前の屋外市場。 バックの建物がカラフルで絵になる。旧市街の一角には木組みの建物のワインレストランがある。そこからぶらぶら歩いていると奇声と共に現れたビアバイク。普通の車に混じってこんなのが走るのがドイツ。そして着いた隣駅はローマ時代の遺跡の横にある。戦争で破壊され埋もれていたため駅を建設中に発見されたらしい。なので駅の建設にはたいそう時間がかかり、予定していた駅名を変更してRömisches ...

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ドイツの秋の味覚 フェダーヴァイサー 

ドイツで秋を感じる物の一つに発行途中のワイン、Federweißer フェダーヴァイサーがある。イタリア産に一足遅れて登場する、地元産のフェダーヴァイサーを飲みに久々にマインツの中心部まで出た。大聖堂前の広場。そこに毎年2軒のスタンドが立つ。 土曜ともあって大賑わい。グラス1杯2ユーロ。 1ℓ入りの瓶で5ユーロ。 その瓶を持ち帰る場合4ユーロ。ノンアルコールのモストもある。赤と白があるが、白を頂いた。 写真を撮る前...

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プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
兵庫県出身の50代専業主婦です。
何の因果かドイツに流れ着いて早や10数年。
今や第二の祖国となったドイツでの日々を綴っています。

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