記事一覧

介護体験記6 外面のいい母

今回の入院では母の知らなかった一面を見た。関わってくださったスタッフの皆さんからの母の印象は「かわいいお婆ちゃん」。皆口をそろえて「○○さんはいつもニコニコしてるね。」と言う。はぁ~??誰それ?私がちょっと何か言うと「今そうしようと思っとってん!」と顔をゆがめて怒り、一緒に歩行練習をすれば口はへの字。毎食事時に付き添っていても会話はするが、無表情。一度体調不良でとばしたシャワー浴を次の機会に入るよう...

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介護体験記5 窮屈な病院

今回入院した病院が特別なのか、今はどこもそうなのか分からないが、面倒だと思う事がいろいろあった。まず食べ物に関して。母が入院中にCT検査があり、前日の夜から絶食したことがあった。検査後、朝食をとったのは10時ごろ。その後11時半に昼食が来たので「少し置いておいてあとで食べさせます。」と言ったところ、たとえ1時間でもそれはできないと言う。暖房のきいた部屋なので食中毒を心配してなのは分かるが、預かっておいて...

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介護体験記4 介護認定変更

入院中に行った要介護認定区分変更申請。手続きは担当のケアマネージャーがしてくれ、数日後に調査員が病院まで来てくれた。その時点で入院してから1か月半が経過しており、入院前とは見違えるほどに母は元気になっていた。すでに短い距離ならシルバーカーで歩けるし、、毎日複数の人に関わってもらって活気が出てきていたのだ。まずは本人を含めての聞き取り調査。予想通り何でも「できます。やれます。」と見栄なのか、自覚がな...

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介護体験記3 退院までの流れ

リハビリ専門病院では入院して1か月後に本人・家族・スタッフで面談が行われる。それは皆に行われることで、入院した時点でそう言われた。そこでは1か月間の状態や問題点、退院までの目安、目標設定などについて話した。入院期間は母の場合最長3か月。家族や本人が希望すれば早くても退院できるそうだが、その場合は1人でトイレに行けるまでには回復しない。3か月いっぱい入院すれば、そこまで持っていけるという話だったので、期...

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介護体験記2 病院自体に慣れる

リハビリテーション専門病院。以前は総合病院の中にリハビリをする場所があるというのが一般的だったが、今はリハビリに特化した病院が増えている。総合病院とはまた違う、病院の日課や決まり事に慣れるのに少し時間がかかった。一日の流れは6時起床ー7時半朝食ー10時検温ー11時半昼食ー17時半夕食ー21時就寝。その合間に一日2~3回、一回20~40分のリハビリや週2回のシャワー浴が入る。母の場合は理学療法だけだったので一日2~3...

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介護体験記1 廃用症候群

母は5月11日にリハビリテーション病院を退院し、家に戻った。その家はただ今絶賛リフォーム中。職人さんが9時ー17時で作業をしてくれ、その間に何度も声をかけられるので家を離れられない。少し時間があるので、思い起こせる限りでリハビリ病院に入院してから今までの事を書いていこうと思う。総合病院からリハビリテーション専門病院に転院したのは術後10日目。この時点で母は自分で起き上がる事も出来なかった。昼間のトイレや食...

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プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
兵庫県出身の50代専業主婦です。
何の因果かドイツに流れ着いて早や10数年。
今や第二の祖国となったドイツでの日々を綴っています。

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