記事一覧

ヴァルトシュピラーレ

昨日もまたドイツ鉄道にやられて行き先を急遽変更しました。こんな時のために常にプランは3つほど持っていないと落ち着いて楽しめません。さて向かったのはダルムシュタットにあるお気に入りの建築家、フンダートヴァッサーさんの集合住宅です。普通の住宅街に突如現れるこの建物。105世帯が入る集合住宅で、とても大きいので全景が捉えられません。金色の玉ねぎがシンボル。 Wald Spirale 森の螺旋 という名前が付いています。...

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キルン

先日、電車で乗り換えなし1時間で行けるキルン Kirn という町に行ってきました。電車は5分ほど遅れただけで無事に到着。乗り換えなしってストレスが少なくて良いです。すごく小さな町というか村なのですが、ここのシンボル的な建物がこちらの木組みとその隣。クリーム色の建物は薬局で、薬草が描かれているようです。もう一つ目立つのがこちら。 提灯のガーランドが可愛いです。上になるほど大きくてアンバランスで、日本人的には...

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ドイツ鉄道のスリルと母の〝その時〟

ここ数ヶ月、電車であちこち出かけて実感したドイツ鉄道の酷さについて書いてみようと思います。まず定時に来ることはほぼありません。直前にホームが変わるのも日常茶飯事。10分くらいの遅れならアナウンスさえない時もあります。行先表示が変わってなかったり、〝乗車できません〟の表示のまましれーっと発車したりします。(聞こうにも駅員さんがいません)先日オランダに行った時も帰りが最悪でした。いつものように遅れてきた...

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中世イベント 寸劇と屋台編

前回の続きです。このイベントの目玉であるドラゴンの劇が始まりました。このドラゴンが主役で宝箱を守っています。バリバリの張りぼて感(笑)この2人が妖精でドラゴンの仲間。こちらが宝箱を狙う盗賊です。妖精に気づかれないように盗賊がそろりそろりと宝箱に近づいてきます。すると見ている子供達が大声で教えてくれるのですが、それがまさにドリフターズを見ていた昭和の子供のよう。「志村〜!後ろ〜!」を思い出しました。...

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中世イベント コスプレ編

ドイツでは一年を通してマーケットや騎士の戦いなど様々な中世系のイベントが行われます。この独特の雰囲気が好きで今までも何回か行ったのですが、今回はドラゴンが出る中世のイベントがわりと近くであったので夫と行ってきました。郊外のお城近くの公園が舞台.ちょうど前を歩いていた人達が素敵だったので、もう入り口前から異世界です。(見に来る人もコスプレする人が多い)入場料は10ユーロ。 入るとすぐに音楽が聞こえてき...

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フェンロー デザインなど

オランダと言えばやっぱり自転車とダッチデザインですよね。ほんの数時間の滞在でしたが、目に付いたものを載せてみます。駅を出てすぐの博物館前にいたニワトリ。(右端)チーズ屋さん。窓辺にいたおじいさん。店先のダックスフント。別の店先のシーザー? 手に持ったお皿には小銭が入れられてました。なんかオシャレ。顔に見えました笑街中を抜けてマース川まで行ってみました。橋の上もきっちり歩行者と自転車ゾーンが分かれて...

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フェンロー 食べた・買った物

今回どうしても食べたかったのがキベリングという鱈のフリッターです。こちらのお店で食べました。 注文を聞いてから揚げてくれるので熱々ですごく美味しかったです。ひっきりなしにお客さんが来て、聞いた中では100%キベリングを注文されてました。 キベリング大人気!皆さんソースたっぷりで食べてらしたのですが、私たちはソース無しの塩味で。(6ユーロ)ドイツにも同じような物があって、それを一口サイズにしただけちゃう...

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フェンロー 建物編

翌朝デュッセルドルフから向かったのはオランダのフェンローという町で、直通の快速電車でたった1時間で到着します。周りを見たら買い物用のコロコロや大きなリュックを持った気合の入ったおばさまが多く、皆日常的にオランダに買い物に行くのだなと思いました。結構立派な駅舎です。人の流れに沿って行くと自然と中心部に向かいます。市庁舎ですが、表側はイベントのステージが組まれていてほぼ隠れていたのでこれは裏側。駅にあ...

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まずはデュッセルドルフ

我が家もようやく泊まりがけの旅行に行く事ができました。と言っても火曜日の夕方に家を出て一泊、水曜日の夜に帰ってくるという、なんとも短い旅行です。目的地は国境近くのオランダの町。家からそこまで日帰りで行くには遠すぎるので、便宜上宿泊したのは日本人が多く住むデュッセルドルフです。駅にこんな絵があるのもこの駅ならでは。奇跡的にドイツ鉄道のトラブルなく到着したのが19時ごろ。もうレストランに行くのも面倒だっ...

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その後の母の様子

ご心配頂いている母ですが、7月に書いた状況からあまり変わっていません。→母の近況今も実家の近くの病院の療養病棟のまま、おそらく点滴も外せないままだと思います。おそらくというのは、はっきり分からないからです。週1回しか許可されていない面会も、母自身が「そんなに毎週来てくれなくてもいい。」と言うので兄家族も2週間に1度しか面会に行けず、特に変わりがないと私に連絡もありません。私はドイツでずっと気にはなって...

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プロフィール

かみーれ

Author:かみーれ
兵庫県出身の50代専業主婦です。
何の因果かドイツに流れ着いて早や10数年。
今や第二の祖国となったドイツでの日々を綴っています。

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