母国へのお土産事情

一時帰国が近づいて、そわそわしてきた。

毎回悩むのがお土産。

消え物がいいので、今回は入浴剤にしようかとドラッグストアに行ったら、近所のベトナムレストランの店員さんを見た。

彼の前にはかごが置かれ、その中には山盛りの歯磨き。

何年かかってもこんなに消費できひんで・・・と驚いてよく見たら、彼が立っているのはリップクリームの陳列の前。

しかも腕組みをして真剣に悩んでいる様子。

彼はきっと母国へのお土産を選んでいるのだと思い至った。


関係ないけど、歯医者さんに薦められた歯磨き。 3種を毎日ローテーションで使うのがいいらしい。
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そう言えば、ドイツ語コースに通っていた時のクラスメイトと土産について話したことがある。

トルコ人いわく、お土産はハンドクリームに決めてるそうだ。

ドラッグストアの売り出しを狙って、棚にあるもの全部を買い占める。

安価で喜ばれるのでいいらしい。



その時、ガーナ出身の子は「土産は絶対ブラジャーだ。」と言った。

なんでもその子の出身地では、まだブラジャーが普通に買えないので頼まれるらしい。

「でもサイズが難しいやろ?」と聞いた私に「大丈夫。私は胸に手を当てるだけで相手のブラジャーサイズが分かるから。」

嘘つけー!!"(-""-)"

下着メーカーに何年も務めたゴッドハンドの持ち主やあるまいし、そんなわけないやろ。


その子の出身地はガーナの中でも田舎なようだ。

結婚式の写真を見せてもらったが、皆布をぐるぐる巻きつけたような衣装か、おじさんは腰布を巻き頭には動物の骨をかぶっていた。

Σ( ̄ロ ̄lll)

「こ・・・これいつの写真?」衝撃を乗り越え、やっと出せた質問への返答は「去年。(2010年)」だった。

21世紀の世の中で、いまだにこんな格好をした親戚に囲まれ、牛を連れて結婚式に向かう10代の花嫁がいるのだ。

この話を日本人にしたら信じてもらえなかったが、本当の話だ。

世界は広い。









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かみーれ

在独10年。
毎日ほぼスーパーに行くだけの引きこもり生活。