知らぬまま 眺めたピカソは もったいない

昨夜もまた寝付けぬ夜だった。

そんな時には日本で買った本を出してくる。

今の愛読書は 原田マハさんの『暗幕のゲルニカ』。

帰省時に作者名だけで選んだこの本は、タイトルどおりピカソの『ゲルニカ』という作品を取り巻くお話だ。

私は10年以上前、実際に『ゲルニカ』を見たことがある。

その時は日本からツアーでスペインに行き、美術館が勝手に日程に組み込まれていたから行ったのだ。

ピカソに関しては“変な絵を描く人”という認識しかなかったし、実際に絵を見てもそれ以上の感想を抱かなかったので美術館に咲かれた時間を退屈に思ったくらいだった。

この本を読んでピカソの人となり、愛人ドラ、ゲルニカのたどった運命などを知るうちに、とても残念な気持ちになった。

あの旅行に行く前に知ってたら、もっと見る目が違ったのに‥‥。

とは言っても本自体が2018年に出版されているので実際は無理な話だけど。

考えてみれば、ルーブル・オルセー・ウフィッツイ・最後の晩餐など、何も知らずにツアーで行っては見てきた。

あぁーこれ教科書に載ってた・・・・くらいの感想しか抱かない私には、まさに【猫に小判】ではないか。

絵を見て感動に震えるとかそういうことは今後もきっとないと思うが、せめてこの先の人生、いろんなことをもっと知ろうと思った夜だった。

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かみーれ

在独10年。
毎日ほぼスーパーに行くだけの引きこもり生活。